「転職」をしたいと考えておられる医師は多いことでしょう。
しかし本当に「転職」をする必要があるのかをまず考えてみましょう。
働く環境には、施設・スタッフ・仕事内容・年収・勤務地などの要素がありますが、そういった要素のうち「何をどのように変えたいのか?」「何のために変えたいのか?」ということを明確にする必要があります。ただ単に上司とうまくいかないとか、仕事がきついわりには給料が安すぎるとかマイナス思考的な理由で転職しても、現状維持かそれ以下の状態になってしまい失敗する場合も多くあります。
冷静に考えると、今の職場のままでも変えたい要素を変えることができるかもしれませんし、別の手段で納得いくような結果が得られることもあります。不平不満は自分にも原因がないのか自己分析をしたり、また、問題を解決するために計画を立てて実行してみることも必要でしょう。
大切なのは「自分の夢を実現したい」「新しいキャリアに挑戦したい」「自分自身の力をもっと発揮したい」「家族の将来」などの『目的』を達成することです。転職はあくまでもそのための一つの「手段」でしかありません。
また転職するとしてもそのような自分の目的が明確化されていれば、成功する確率は高いといえるでしょう。
転職先としてどのような医療機関がよいのかを判断するには、医療機関を知ることはもちろんのことですが、「自分自身を知ること」がとても重要です。 つまり、どのような医療環境を望むのかを考える前提として、自分自身の向き 不向きや好み、どのようなことができるのかなどに加えて、どんな仕事にやりがいを感じるのか、これからどのようなことをやりたいのかということをきちんと考えてみることが大切です。
|